先日3日にExpansysで注文し、数日後発送しましたのメールが来たもののFedexの追跡番号の連絡がこず、ちゃんと発送されているか心配になっていたところ、もう届いてしまった。
7日現在、Expansysはメタルバンド在庫46個、シリコンバンド在庫100+個と在庫は豊富にある様だ。
早速開封。昔からExpansysの親切な点に、欧州の輸入品の場合ACの口変換アダプタが同梱されている点があるが、今回ACアダプターの類は含まれていないので、無用の長物な気がする。
同梱物は本体、簡単な説明書、短いUSBの充電ケーブル。以上。
本体は軽く厚みもあまりないが、画面は結構大きめ。
初代Sony Android時計LiveviewやWIMMと比較すると厚さは薄いが結構大きく感じる。
右側には電源ボタン、左側には充電用USB口がついている。
今回のSmartwatch2は防水仕様だが、USBコネクターの口はキャップ型なので将来へたってこないかが心配である。
充電は最近どの端末でも使われているmicro-Bなので専用のものを使わなくて良いという点では助かる。欲を言えばQiの無接点充電に対応して欲しいところだが。
液晶画面はWIMMの様に、時計表示等の待機時は反射型モノクロ表示、電源を入れるとバックライトが付いてカラー表示となる。視認性はまぁまぁ良い。
電源を入れるとペアリング待ちになる。
ペアリングはNFC対応端末であれば背中合わせにかざす事で自動的にペアリングが行われるらしいが、NFC非対応の端末でも通常のBluetoothペアリング操作で問題無く使える。
筆者の端末はSoftbankの107SHでAndroid 4.0.3、Bluetooth 3.0、NFC無しだが、問題無くペアリングし動作した。
このあたりの動作は動画を撮ったのでそちらで確認して欲しい。
時計表示は固定デザインからの選択式。時計デザインも自分で開発出来る様にして欲しいものだが、おそらく無理だろう。
時計表示は待機時反射型表示になるが、しばらく静かに放置しておくと完全に画面が消える。しかし、少しでも振動をあたえるとすぐに表示が戻る。このあたりで節電しているのだろう。まだ今日届いたばかりなので電池の持ちは不明。
表示自体は綺麗で指による操作も大体においてスムーズに行える。たまに反応が悪い時があるが、Smartwatchは本体側は表示と入力を行い、ほとんどの処理をスマホ側で行っていると思われるので、Bluetoothの通信状況に左右されているのではないかと思う。
初期状態ではプラグインはほとんど入っておらず、自分で使いたいプラグインを追加する事から始める。残念なのが、SoftbankのSMSやS!メールを受信するプラグインがまだ無い点である。誰かが作ってくれるのを待つか、自分で作るしかないだろう。(2013/10/8追記: CustomNotifierExtensionでSMSもS!メールも通知可能)
腕に装着するとこんな感じ。おっさんの腕で申し訳ないが。
少し触った程度だが、全体的にそこそこ使える感じである。まだプラグインレベルでどのような事が実現可能か分からないが、プラグインが充実してくればかなり使える端末になるのではないかと思う。これからいじり倒してみようと思う。
ところで、既にPDA工房から保護フィルムが出ているのは良いのだが、光沢、反射低減タイプに加えラメ入りやミラータイプまでだしているのは最近の風潮なのか・・・。
光沢タイプ 液晶保護シート 【3枚セット】 『Crystal Shield Sony SmartWatch 2 SW2』(液晶保護フィルム)
反射低減タイプ 液晶保護シート 【3枚セット】 『Perfect Shield Sony SmartWatch 2 SW2』(液晶保護フィルム)