Evernoteとの連携やノートについてはPart 3で解説するが、先にペン先について説明しよう。
livescribeのペン先は簡単に抜いて交換が出来る様になっている。
Nokiaデジタルペンのsu-1bの時は市販の替えのペン先が使えたので、livescribeのペン先も市販の4C系のが使えるだろうと思っていたら・・・
長さ違うやん!
ささるけどはみ出るやん!
筆者愛用のペン先コレクション使えないやん!
専用の替え芯を買わせるために短くしているのか・・・あこぎな商売である。
ついでなので、Nokiaデジタルペンとの比較画像を掲載しておく。
筆者は同じanoto技術を採用したNokia SU-1Bを過去に愛用しており、こちらは専用ノートに書いた内容をBluetooth経由でノートや携帯に転送できる製品であった。ただ、一点残念かつ致命的だったのは、書いた内容がかなり縮小されて転送されるので、つぶれて読めなくなってしまっていた。
サイズはほぼ同じだが、livescribeの方が少し長めだが薄くなっている。
SU-1Bの良かった点は、ペン先のキャップを外す/付ける事で電源のオン/オフとなり、キャップをペンの後ろにはめておく事が出来た事と、振動で通知をしてくれた点、市販のペン先が交換できた事である。後述するが、キャップによるオン/オフが出来た事は大きい。
livescribeであるが、anoto技術はペン先が押された時にノート上のドットを読み取りデータを記録/処理するので、ノート上でなぞれば実際のペンの筆跡が残っていなくてもデータとしては書きこまれる。
無線LANの設定など、通常のペン先を付けてタップするとどんどん汚くなるので、設定やピアノ遊びの際はタッチパネル用スタイラスの替え芯に替えて遊んだ方がノートが筆跡で汚れなくて良いのである。その為にも滑り具合が良いLAMYのスタイラス芯と交換したかったのだが・・・
エイッと切って長さ調節、挿してみた。
これで良い。動作も問題なかった。
ノートにスタイラスペンで書いて送信、すれば現代版炙り出しなんて遊びも出来そうである。周りに人がいる場所でも、スタイラスペンで書いて送信する事で他人に見られたくないメモを送ったり、裏技的な使い方も出来るかもしれない。
Part 3では、ノートについて詳しく解説する。
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