Arduinoが動作するマイコンATmega328p-auをプリント基板に半田付けした後にブートローダーを書きなおしたい場合等、bootloader書き換え用のピンを基板上に引き出していればよいが、無い場合書き換えが面倒な事になる。
基板上のATmega328p-auのピンに直接つないでbootloaderを書き換え出来るようなjigを作ってみた。
3Dプリンターでパーツを作成。細かいので光造形タイプでないと出力は上手く行かないと思う。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/atmega_writer-1024x669.png)
STLファイルはこちら。
出力して、ワイヤーを通し外側に折り曲げる。折り曲げた所はレジンで固定。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_111741_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
配線を横に伸ばし、裏側もレジンで固定。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_114642_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
ICの脚にワイヤーがあたる様になっている。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_114653_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
bootloaderの書き込みはaitendoの「QFPでいいの」で使用している書き込み用Arduino Nanoを流用する。
こんな感じになる。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_154017_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
基板上のATmega328p-auにピンが合う様に被せる。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_154041_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_154132_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
位置が合ったらしっかりと抑えて、書き込み用Arduino Nanoの電源を入れて書き込む。
![](https://nefastudio.net/images/2020/06/P_20200627_154148_vHDR_Auto-1024x577.jpg)
ピンのピッチが細かいので上手く行くか分からなかったが、なんとかうまく行った。