Arduino等の電子工作でI2C接続のOLEDディスプレイを多用している。安価で表示が綺麗で使い易いデバイスである。
HiLetgo 0.96″ I2C IIC シリアル 128×64 OLED LCDディスプレイ SSD1306液晶 STM32/51/MSP430/Arduinoに対応 ブルー [並行輸入品]
Aliexpressで注文すれば一つ200円程度である。
しかし、OLEDディスプレイ(有機ELディスプレイ)は昔から発光させていると劣化する問題がある。
参考までに、長時間発行させているとどうなるかの写真を紹介する。白色0.96インチOLEDディスプレイに天気予報を24時間表示させているが、半年ほど経つと焼き付きというか劣化して良く使うドットは発光が弱くなる。本記事のタイトル部分の写真を見ても所々暗くなっているのが分かるだろうか。
下記写真は起動時のロゴ表示の画面である。
本来ロゴは白字にnefa studioの文字だけである
左上の日時テキスト、天気アイコン、右下のアンテナ表示部分が焼けてしまっている。
長期的に使うのであれば表示位置をずらす、2行/2列ずつ交互に表示する、人感センサーを使って人が近くにいる時のみ表示する、時間帯によって表示を消す等の工夫が必要だ。