Cafe Cappuccino

かふぇ・かぷちの/新幻想的独り言4 ねふぁの気まぐれな独り言

2014年末にkickstarter発のmicrosliceと言う小型レーザー加工機をえげれすから購入した。

レーザーは500mW程度なのでパワーはあまり無いが、ダイソーで売られている黒のフォームボードを切ったり木や革に絵を焼く程度の事は出来る。

3Dプリンターと合わせてちょっとした工作をするには便利なので、たまーに使っていた。

Arduinoとの出会いはmicrosliceが初で、その後Arduinoを使った工作を色々行う様になり、中国からパーツを寄せ集めてmicrosliceを参考に自分でも少しだけ大きめのレーザー加工機も作ってみた。

レーザーは5Wとの表記だったが、おそらく実力値は2W程度。5mm程度のバルサ板なら凄く頑張れば切れる程度。レーザーの濃淡の制御までは実装できなかったので、濃淡のある絵は描けない。

さて、先日アシェットからはじめてのレザークラフトなるシリーズが発売された。

以前よりレザークラフトには興味があり、本を見てやってみた事はあるのだが、きっちり基本が学べそうなので少し高いが定期購読を申し込んでみた(100号予定なので最後までやったら・・・〇〇万円(((゚Д゚;))) )。

レザークラフトと相性の良いレーザー加工機もまた活躍しそうなのだが、microsliceで絵を描く手順がやや面倒である。

絵をbmp形式で準備し、piclaserというソフトでgcodeに変換、gbrl controllerと言うソフトで焼くのだが、どちらのソフトも使い勝手はいまいちでpiclaserはとにかく処理が遅い上画像のデータが無い場所でもひたすら端から端まで移動し効率が悪い。

microslice入手から大分時間が経つしレーザー加工機も安価なものが出回っているので何か良いソフトが出てるんじゃないかと探してみた所、laserGBRLというなかなかよさげなソフトを見つけた。

http://lasergrbl.com/en/

フリーでソース公開で画像読み込んでそのまま出力出来るし速度も速いと謳いUIも簡単に使えそう

説明を見るとGBRL 0.9と1.1に対応しているらしい。

GBRLは元々フライスマシンのCNC用でx,y,z軸の移動とスピンドルの速度制御がベースとなっており、レーザー加工機で使う際はx,y軸とレーザー強度をなんらかの値の代わりで使うようにしている様だ。microsliceは開発者がGBRL 0.9cベースにz軸の位置をレーザーの強度に読み替えて制御する様にいじってある。以前私がそこからさらに0.9gベースにしてバックラッシ補正機能等の改良を追加している。

だが、laserGBRLはレーザーの強度はスピンドルの速度で制御し、レーザーのオンオフはM03/M05のコマンドを使う様になっている。

そのままではmicrosliceで動かないので、対策が必要である。laserGBRLのソフトのソースコードも開示されているのでlaserGBRL側をSの代わりにZを出力する様修正しようかと思ったが、Visual Studioではうまくビルド出来ず、また将来バージョンアップがあった際laserGBRL側をまたいじるの面倒なのでやめた。

なので、microsliceのGBRLソフトを再度改良し、Sコマンドでもレーザー制御できる様に修正、M05のレーザー停止に対応していなかったのでM05コマンドでのレーザー停止も追加した。

修正自体はさほど難しくないのだが、久々なのでGBRLのソフトをArduinoに書き込む方法を忘れてしまった。

古い自分の記事を読み返してみると、hexでダンプしXLoaderでhexファイルをArduinoに書き込んでいたらしい。・・・面倒だ。

もっと簡単にArduinoに書き込める方法がないかと調べたところ、GBRL 0.9jからArduino IDEから直接Arduinoに書き込める様に改善されているらしい。GBRLをライブラリとして追加し、サンプルスケッチのGBRLからgrblUploadを開き、ビルドし書き込むだけで出来る様になっている。

ええやん、と思い0.9jのビルドが簡単な部分を0.9g改に反映できないか見た所、単に0.9jの枠組みにソースファイルをごそっと0.9g改から持ってくるだけで出来た。

と、言うわけでmicrosliceをlaserGBRLから使える様にした0.9g改のarduinoファームはこちら。Arduino IDEからライブラリの追加でzipファイル展開したら入っているgrbl-masterフォルダーを指定し取り込む。

需要がどれだけあるのか分からないが、自分用に覚え書きとして書いておく。

laserGBRLでpngファイルを開いて焼いてみる。

pngファイルからの変換のパラメーターも細かく設定出来るし、変換も早いし、パスも最適化されてるし、安定して動くし使い易いしソフト1本で完結できて凄くいい!

購入から4年以上経つが、まだまだmicrosliceは活躍しそうである。

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