NeoPixelは電源線2本と信号線1本でLEDのRGB色をArduino等から自由に制御する事が出来、連結させても信号線1本でそれぞれのLEDを個別に制御できるなかなか便利なやつである。以前顕微鏡を改造した際にリングタイプのものを使用した。
最近ESP8266と言う小型ながら無線LANでインターネットに接続でき、Arduino互換で動かす事が出来るマイコンにはまっており、状態表示にNeoPixelを使うのが便利なのだが、NeoPixelは低輝度で光らせても結構眩しく直視すると目が痛くなってしまう。
そこで、拡散板とレジンを使って光を和らげると共に少しお洒落にしてみる。
まず、拡散板をNeoPixelのLED部分に合わせてカットする。細かいカットにはolfaのホビーノコが使い易い。
カットしたら、レジンを少量LEDの上に付けて拡散板を貼り付けて紫外線で固める。
昨年レジン系の接着材であるBondicが登場して話題になったが、筆者は同系統のBluefixxを愛用している。接着力は無いので接着剤の代わりには使えないが、瞬時に固まりそれ自体の強度はそこそこあるので3Dプリンターで出力したパーツの補正や何かをちょっと固定したい際に便利に使えている。
Blufixx(ブルーフィックス) 液体プラスチック スターターキット 破損/キズ等の補修・修理 【木質・金属・水廻り・石材・PVC】 [並行輸入品]
拡散板を付けたら、その上にお好みでネイルアートやレジン系アートで良く使われるメタルパーツをのせる。こちらも少量のレジンで固定する。
ここまで出来たら、手芸屋で売られているレジン液を上と再度に塗り紫外線で固めて出来上がり。
眩しくなく見た目もお洒落になった。