一昨年からZippoハンディウォーマー（別名ハクキンカイロ）を使い始め、寒い間はほぼ毎日使うようになり、今年も寒くなってきたのでメンテして先日から使い始めた。

冬場はネックストラップを付けてお腹付近に来るようにしてシャツの内側に収めておくとお腹の調子が良い。だが、そこそこ厚みと大きさがあるのでシャツのお腹の部分が少しぽこっとしてしまう。

Zippoカイロのデザインは非常に気に入っているのだが、もう少し小さいサイズのカイロを試してみる事にした。候補としてはカワサキのカイロとハクキンカイロminiで、カワサキのカイロの方がサイズは小さくて良いのだが、Amazonのレビューを見ると日本製の割りには作りが非常に雑らしい。

カワサキ　ポケットウォーマー ブラック

一方ハクキンカイロminiは本家製で火口も通常サイズと同じ物らしいので、品質性能は全く問題なさそうだ。

カワサキのサイズは魅力的だが、性能が悪い輸入版のZippoカイロで懲りているので、失敗のないハクキンカイロminiを購入してみる事にした。

箱を開けると説明書、本体、オイル用カップ、巾着が入っている。

通常サイズのZippoと比較すると、やや小さい程度、厚みもやや小さい程度。ハクキンさんももうワンサイズ小さいものを出して欲しいところ。

火口は全く同じ。性能はそのまま、体積が減った感じである。

早速自分用にカスタマイズ（と言うほどではないが）していく。

まず、そのままだと熱くなりすぎるのでアルミテープで片面の空気穴をふさぐ。これでベンジンの持ちも良くなる。

火口と本体の間にかますゴムパッキンをゴムシートから切り出し作成。これでベンジンの臭いがしなくなりベンジンの持ちも向上する。

着火してみるとさすがの本家火口、すぐに熱くなる。

本体に最近お気に入りのすみっこぐらしのシールをペタリ。ふたにリングストラップの紐をワイヤーに交換したものを取り付け、カスタマイズ完成。

これを、フリースの巾着に入れる。

・・・付属の巾着、しょぼいよ。

紐が邪魔だし。

Zippoの様なお洒落なケースが無いものかと検索してみるも、見つからない。

なら、作るしかない。

ジーンズ生地やフリースの布から巾着を作る事も一つの案だが、出来るだけ薄くしたいので革で作ってみる事にした。

革を切って穴を空ける。

縫う。革を触るのは久々なので下手になってしまっている。

ひっくり返して口の部分にシートマグネットを装着。

が、磁力が弱すぎて口が閉まらなかった。

ダイソーで売っていたマジックテープに変更。

ハクキンカイロを投入。

口を閉める。

なかなかいい感じ。

サイズ的には少し小さくなった程度ではあるが。

革ケースにする事で通気性（発熱性）や伝わる温かさがどうなるか心配だったが、丁度良い感じになった。

これで今年の冬も快適に過ごせそうだ。

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