PHS時代、携帯やPHSの複数台持ちとか流行った(?)が、今の時代でも通話用携帯とデータ通信用携帯やモバイルWiFi等で、複数台使う事が多い。筆者は昔から腰に携帯ホルダーを付けて携帯を持ち歩く派で、Windows CE時代はCE端末もVaja Caseをカスタムオーダーして個人輸入して取り寄せ使用していた。
Vaja Caseは端末専用に作られたケースで使い勝手が良く非常に気に入っていたのだが、製品の種類が増えた今、ましてや国内ブランド向け製品が存在する筈もなく、市販の品を使うしかない(iPhone用なら売られているが)。
市販品はいまいち気に入るのが無かったのだが、Orionブランドで携帯が2つ入れられる物があり、しばらくこれを愛用していた。
しかしスマホ時代に入った時、スマホのでかい図体には対応できず、新しいケースを探す事に。条件としてはベルトをしたまま腰に脱着出来、かつ、ベルトから外れにくく(クリップ型だとベルトから落ちる事があるのでボタンで留める方式がベスト)、スマホ端末が2台入る事。
探していると、国立商店の Dual Slot Caseを見つけ、即購入した。これはなかなか良く、ケース自体も大きいが、割と大きい端末も入れる事が出来る。ベルトもボタンで留める方式で、多少の雨からも守ってくれる。
これを2年くらい愛用していたのだが、難点が1つだけあり、カバーの留め方がマジックテープ方式のため、使い始めは「べりべり」の音が大きく、長く使っているとマジックテープが弱くなってしまう事である。磁石方式だったら完璧だったのだが・・・。
ケース自体は丈夫で2年使っても全くと言っていいほどほころびもなかったのだが、マジックテープ部分が弱くなってきたので昨年末新しいものに買い換えた。製品自体も進化しており、第3世代モデルになっているらしい。また、最初に買ったレギュラーモデルに加え、皮を使った高級品バージョンも出ている。今回は高級イタリアンカーフエディションを購入した。
サイドが伸縮するので、普段は携帯、モバイルWifiともう一台の計3台を突っ込んで持ち歩いている。
ちょっと無理すればGalaxy Noteも入れれなくはない。
子供と公園に行く際には、片方をデジタルカメラに差し替えて持ち歩いている。
初代と比較すると第3世代+イタリアンカーフの進化系が分かる。皮部分は非常に柔らかい。
手に持つとこんな感じ。結構でかいが、今は慣れてしまっている。
使用性も良いが、さすが国産品、とにかく品質が良い。2年毎日使い倒したケースのどこを見ても、目立ったほころびや傷、破れが無い。
昔使っていた市販の携帯用ケースは一年も使えばほころんだりクリップ部分が破れたりボタンが緩くなったりしていたのでこの耐久性には目を見張るものがある。
イタリアンカーフ版はさらに気に入っているので、マジックテープがダメになっても自分でマグネット式に改造して(その時マグネット版が発売されていなければ)、何年でも使い続けようと思っている。