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かふぇ・かぷちの/新幻想的独り言4 ねふぁの気まぐれな独り言

Part1からの続き。

本体上部を取り付ける。GT2ベルトを通した後少し持ち上げるので、強く締め付けすぎないようにする。上部にななめにボルトを取り付けるネジ穴があり、支柱抑えに使う様だが筆者は意図が良く分からず結局使用していない。

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エンドスイッチを出来るだけ上部に、均一に固定する(エンドスイッチの位置が上限駆動範囲になる)。

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円形ガラスを造形台として最後に設置するが、造形中にガラスがずれない様にするために固定具があると良い。筆者の場合、100円ショップで売られているボードを切り抜き支柱下に両面テープで固定した。

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GT2ベルトを取り付ける。付属のベルトはビームの切り屑が多数ついていたので、別途購入したベルトを使用した。

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支柱駆動部に端を取り付け、ステッピングモーターのプーリーを通し、上部のベアリングを通し、駆動部に取り付け後余分なベルトをカットする。後で調整が必要になった時のために、ベルトは少し余裕を持ってカットする事。ベルトは緩みがあると精度に影響するので、緩みが無い様にする(後で上部を持ち上げテンションを張るのできつすぎない程度に。

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ベルトを3個所取り付けたら、本体上部を少し持ち上げベルトに適度なテンションをかけた状態で本締めする。あまり強く張りすぎるとモーターに負荷がかかり動きも悪くなるので、駆動部を上下させてスムーズに動く程度に張っておく。

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ここで、ガラス台座をベースに乗せ、台座ががたつかないか、斜めになっていないか、支柱が垂直・平行になっているか確認し、ずれていれば調整しておく。

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ガラス台座にコピー紙を貼り付け、コーナーの同位置からコンパスで円を描き、本体の中央位置を確認しておく。後からヘッド調整する初期位置に使うので、大体の中央位置で良い。

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フィラメント送り装置を組み立てる。ステッピングモーターにフィラメント送り様プーリーとパーツを取り付け、フィラメントを通す金具を取り付ける。フィラメントを通してみて、フィラメントがプーリーの溝の中央を通るようにプーリー位置を調整して固定する。

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フィラメント抑えにベアリングを取り付け、ネジで固定する。

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フィラメント抑えを取り付けるが、抑え込むネジは長めネジにしてバネを入れておくと適度な強さでフィラメントが抑えられて良い、気がする。バネはホームセンターで120円程度で売られていたものを切って使用したが、ホームセンターで見つからなければノック式ボールペンに入っているバネを利用しても良いと思う。

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フィラメント送りを取り付ける。フィラメント送りは上部や支柱に取り付けている画像を見かけるが、筆者は上部コーナー寄りに取り付けフィラメントを上部に乗っけるのが設置面積が小さくなって好きである。

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ヘッド部を組み立てる。ホットエンドが組みあがっていなければ、組み立てる。ヒートブロックとノズルは密着させておく(当初どこかの情報でノズルを締めた後少し緩ませて隙間を空けておく説明がありそうしていたが、ノズルはしっかり熱する必要があるため伝熱性グリスを塗ってしっかり密着させた)。

7mmのラチェットレンチがあると後のメンテナンス時にもノズルの脱着が楽である。

TONE 首振ラチェットめがねレンチ 7mm RMF07
TONE 首振ラチェットめがねレンチ 7mm RMF07

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ホットエンドのノズルはしっかり熱しないとフィラメント溶けず上手く射出出来なくなる。逆に、ノズル手前は冷やしておかないと、ノズル前でフィラメントが溶けて曲がってしまい詰まりの原因となる。組み上げ当初温度を上げるとフィラメントが手前で曲がり詰まってしまう。下げるとフィラメントが溶けず射出が上手く行かないというジレンマに陥ってしまったが、標準のホットエンド・ファンの構成ではクーリングシステムが不十分、と言う結論に至りホットエンドのクーリングシステムを強化した(改造編で詳細説明。その後V6に差し替えた)。以降、温度を上げてもフィラメントが手前で詰まる事はなくなった。

ヒーターとサーミスタをヒートブロックに取り付ける。配線を穴に通して、ホットブロックに差し込んでネジを締めるだけ。ヒーターとサーミスタはカプトンテープで巻いてあったが、熱伸縮チューブでさらに纏めておいた。

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ホットエンドはノズル詰まりや清掃で頻繁に取り外す事があるので、ナットは瞬間接着剤で固定しておくと楽である。冷却ファンも、ホットエンドに固定するタイプであればコネクターですぐに取り外せるようにしておくと良い。

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オートベッドレベリング用のスイッチを取り付ける。少し前は棒を使うタイプの様だったが、今回はホットエンド自体がスイッチを押下するタイプになっている。説明書が無い状態でこの仕組みを理解するまで時間がかかった。

スイッチをネジで固定し、スイッチ押下調整用のネジを下から止める。ホットエンド部下限固定のためのネジを止める。スイッチ押下調整用のネジは、最後にホットエンドを上に少し持ち上げたらスイッチが入る程度に調整する。

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ファンも取り付けたら、スパイラルチューブでケーブルを束ねておく。

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ロッドの調整。この長さを均一にする事が非常に大事である。長さのズレは精度低下に繋がる。長さにズレがあれば、エンド部を回して長さ調整する(ねじ込み式の場合)。ロッドにレンチを通してみて、スムーズに動かない様であれば5-54等で動くようにしておく。

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ロッドがばっちり調整でしたら、ヘッドにロッドを固定する。振動で緩みやすいので、しっかり固定しておく。ただし、ヘッドのスイッチ押下の内部パーツも固定する個所のネジは固く締めすぎるとホットエンドの上下が上手く動かずスイッチ押下できなくなるので、ホットエンドがスイッチを押せる程度の固さで締めておく。

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ロッドの反対側を支柱の駆動部(キャリア)に固定する。

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ハードウェアの組立は後少しである。

Part3へ続く

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