かたつむりの家は3DCGで作ることにします。3DCGの作成にはShade Debutを使います。 3DCGは凝ると大変なので、年賀同様簡単なオブジェクトと、メタリックの表面だけで簡単に作成します。
年賀で作成した龍の胴体(台形の回転体)を一つ持ってきて、それを45度づつ回転コピーし、回転させるごとに少しずつ拡大と外側に移動させます。 これだけだと寂しいので途中に球体もつけます。
全体が出来あがったら全体を調整し、女の子の体に合うように角度を調整します。
レンダリングを行うためにカメラ位置を調整します。女の子の背中に置くので、やや後ろからのカメラ位置にします。
アンチエリアスを使うと合成時ふちが上手く取れなくなるので分散レイトレーシングで行います。 解像度も大きめに1200x1200で行います。
レンダリングを行います。レンダリング完了後ファイルに保存します。
保存したファイルをAdobe Photoshopで開き、レイヤーをコピーし、背景の黒い部分を選択後削除します。 これでかたつむりの家の部分だけのレイヤーが出来るので、これを後で背景や女の子と合成します。