2000年10月13日

さて、昨日に続きベタマンションの作成にとりかかります。昨日は前半分を作成していました。 今日は後ろ半分、今まで使っていた水槽の改造を行い完成させます。

水槽上部に穴をあけジョイントを取りつけます。

作成方法は中略しますが、原理は簡単。高い所から低いところへ水は落ちる。それだけです(笑)

まず、ろ過装置から水が給水され大きい水槽に水がたまる。水位が高くなると横穴から水が落ちる。落ちた水が中間地点の水槽へ。 中間地点の水槽の水がたまる。水位が高くなり横穴から水が落ちる。一番下の水槽へ水がたまる。 一番下の水槽からろ過装置へ水が循環される、と言うしくみ。ろ過装置のポンプが止まってもどの水槽からも水があふれたり水がなくなったりする事はありません。完璧。ふっふっふ。

そして、実際に組んでポンプを取りつけ水を張り稼動させてみます。

 うぃ〜ん・・・じょぼぼぼぼぼ・・・ちょぽちょぽちょぽ・・・じょぼぼぼぼ・・・ちょぽちょぽ・・・

成功です(-_-)/ 見事に水が循環しています。一番奥の水槽にヒーターを入れていて、そこから残り二つの水槽に水が落ちるので 上手く行けば全体の温度もそれなりにあがると思うのですが。これは寒くなってみないとどれくらい効果があるか分かりません(^^;

水槽は重ねて置いてるだけで接着も何もしてません。ユニット式。

ベタマンション完成。一番奥に新しいオスベタとメスベタ一匹、中間地点に白メスベタ2匹、手前に原住オスベタ。

ちょっと分かりづらいけど、横から見た図。右の水槽から左下の水槽へ水が循環します。

流れを見てみましょう。

まず、大きな水槽にろ過装置からの水が給水されます。

水がたまると横穴から水が流れ出て隣の中間の水槽に水が落ちます。

中間の水槽に水がたまるとまた横穴から水が流れ出て下の水槽に水が落ちます。

一番下の水槽からはろ過装置へ水が吸水されます。

部屋の温度が25度で、温度計は一番下の水槽につけてましたが26度を差しているので多分かなり冷え込まなければ 暖かい上部の水が循環するので水温も大丈夫でしょう。

中間水槽に住んでるメスベタが横穴に少し吸い込まれた模様(^^; でもすぐ離れて行ったので大丈夫みたいです(笑)

下と奥の水槽にオスベタがいるので顔が合うとフレアリングしてます。しょっちゅうフレアリングするので右側少しを残し中間を紙で仕切りしました。

中間に住んでいる白メスベタのお気に入りのひれが青色に光る方ですが、水面近くじっとしたり底に居たりやや様子がおかしいのが心配です。他のベタ達は元気に してますけど。メス同士でもちょっとちょっかい出し合ったりするみたいです。しかし・・・多くなると名前つけないと説明が大変ですね(^^;  小さいメスベタは餌がまだ口より大きく、餌の端を口でぱくっとくわえるしぐさが凄くかわいいです(^^)  デジカメでベタのいろんな生態を撮ろうとしてますが、良く動くのでぼけたりぶれたりしてなかなか難しいです(^^;

にぎやかになったベタハウス(もはやマンション)、どんな物語が待ちうけているのでしょう(^^;

 
 
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かんそーはまで。