2000年10月6日

 さて。昨日に引き続きろ過装置の自作を行うのだ。

 昨日の敗因は、容器の柔らかさがあだとなった。また、水中モーターでは水は吸い出せない事がわかった。 つまり、容器には密封性が高く硬いものが良い。で、やぱり水ポンプが必要、と。 水ポンプ、高校の時に工作で使ったものがあって、チューブを入り口と出口で繋いで単三電池2個つなげば水を循環させると言う便利な物があったのだがネットで探しても見つからない。 が、鉄道模型用の給水ポンプが使えそうな気がする・・・ので、水ポンプは土曜日日本橋@大阪に行って模型やさんを回って探して見る事にする。
容器は最初シャンプーの容器がよさげで、名前も「ろかしゃん一号」と命名しようと思ったがシャンプーだと上のポンプが邪魔だし、下に伸びてるチューブも邪魔なので普通の容器にする。

捕獲した容器。無印良品のポリボトル(\200)これなら水圧がかかっても蓋があいたりはしないだろう。これを容器にしてろ過装置を作成する。

チューブのジョイントを右下と左上に接着剤で固定する。下から順にウール、ろ過材、活性炭をつめる。 サイフォンの原理で水が流れてきてろ過装置の下から上に水が流れ抜けて行く、と言うわけだ。

出口には2分岐を使用。コックになっていて閉めたり開けたり出来る。ただ余ってただけなんだけどね。でもなかなか便利。チューブ用の吸盤も売ってるので水槽につける時便利である。 ちなみにチューブや分岐点、ジョイント、吸盤はペットショップで売ってます。

完成。簡単だし、見栄えも良い。昨日の教訓が生かされてるな〜、うんうん。後は出口のチューブ中間地点に水ポンプを買ってきてつけるだけ。

さて、テスト。とりあえずサイフォン原理で上のバケツから下のバケツへ水が流れて行くかのテスト。

まず、ろ過装置の蓋を開けろ過装置に水をためる。たまったら蓋をする。そして・・・・じょぼじょぼじょぼ。 よっしゃ〜今日は動いた〜(><)/

うんうん、これで良いのだ。ためしに出口のコックを止めてみたが、容器は破裂すること無くちゃんと止まっている。うむうむ。よしよし。後はポンプだけだ〜。 良いの捕獲できるといいけどね。 ポリボトルのろ過装置、「ロカポリ一号」と命名する。

 さてさて、今日のべた達ですが、今日もたまにオスがメスを追っかけまわして・・・執拗におっかけてるなぁ(^^; うーん? 端に昨日から泡がたまってるけど・・・そいえばどっかのほむぺじで葉の下に泡巣〜とか言うの見たなぁ。じ〜。おお!

葉の下に小さな泡巣が出来ているではないか!でも、ささやかすぎる〜(^^; 高さはあるけど。

でも、メスは逃げるばかりだし水面にいるばかりだし、見てみるとちょっとうろこが落ちて立ってるとこがあるなぁ。 ひれもオスにやられたのかちょっとぼろぼろになってきてるし。

とりあえずメスをオスから隔離する事にしました。少し隔離して様子見。

メスをプラケースに取りだし隣に。

メスに餌を与えてみたけど食べない。うーん。熱帯魚本によると・・・うろこが逆立つのは水質悪化によるものらしい。 やぱベタといえどもろ過装置はあった方が良いかな? オスは綺麗な体してます。うろこも綺麗。

水槽ごしにメスにアピールするオス

オスはメスのとこに行ったり泡巣のとこに行って補強したり。泡巣がもっと立派になったら娘を渡そう(- -)/

さて、明日は水ポンプ捕獲へ放浪の旅へ。

 
 
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かんそーはまで。